

こんにちは、mr-chickenです。
独学での勉強進んでますか?経験をもとに独学で勉強する方法を紹介します。その中で重要なことも併せて紹介します。簡単な試験ではないと思いますので、ぜひ、参考にしてもらい合格を目指してもらえばと思います。
1. 宅建試験の独学での勉強法
1-1. 独学でどうやって勉強するか
みなさんの中には私と同じように社会人で勉強されている方もいるかと思います。仕事が終わった後に勉強をしていたため、そんなに多くの時間勉強をすることはできませんでした。
だいたい毎日 1時間ぐらい勉強していました。具体的な勉強方法は下記の通り別の記事で紹介していますので参考にしてください。
宅建とは全く関係のない仕事をしていましたので、宅建に関する知識はほとんどありませんでした。そのため、まずは知識を身に付ける必要があると思いました。参考書を読むことで知識を身に付けるということも考えられますが、読むだけでは頭に入らないというのはなんとなくわかっていました。
ではどのようにしたかというと、過去問を繰り返し解くことで、知識の定着を図るという方法を実践しました。試験問題を解くためには、どのような知識が必要かを知り、それを繰り返し解くことで知識を定着させようと思いました。
1-2. 点数が思ったほどとれない
ある程度過去問を繰り返し解き、知識が定着してきたのではないかと思い、本試験の問題 1年度分を解いてみて実力を確認します。
思ったほど点数が取れない…勉強している過去問の問題はそれなりに解けますが、なぜか点数が取れない。知識量が単純に足りないことがわかります。過去問の問題だけでなく、解説や参考書などにのっている知識も暗記する必要があることに気付きます。そこで過去問を解くだけではなく、暗記もしっかりやることにしました。
2. 独学で過去問を解くということ
2-1. 単純に過去問を解く
先の参考記事で紹介した通り、過去問を繰り返し解くことをベースに勉強をしました。スケジュールもこの過去問を解く必要がある問題数に合わせて立てました。時間的には、1日 1時間ぐらいで続けて勉強していました。あまり勉強できなかった時などは、休みの日にその分をプラスしてスケジュール調整を行っていました。
このようにして、決めたスケジュールに合わせてひたすら過去問を解くということを繰り返して勉強していました。ただ、単純に過去問を解くということだけでは足りない部分があるため、次項で紹介する通り、「暗記」も行うことを並行して勉強しました。
2-2. 暗記もしっかりやる
過去問を解いていると何度も繰り返すため、当然問題に対する解答を覚えていきます。もちろん知識は身に付いていますが、何かが足りません。それを暗記で補います。
過去問を解く際に解答を確認すると思います。その時に、解説が載っていると思います。最初の頃は、しっかりとその解説に目を通すと思いますが、徐々に解説を流すようになると思います。もちろん、知識が定着していて解説を読まなくても内容を理解しているのであれば、そのような形でもよいとは思います。
ここで注意してほしいのは、その問題自体ではなくそれに付随した知識に関する解説が載っていることがあります。例えば、35条書面(重要事項説明書)の記載事項に関する問題であった場合、売買の記載事項に関する解説があったとします。そこで記載事項全て網羅されていた場合に、その記載事項に関して全て答えらるでしょうか。初見ではもちろん無理です。この35条書面の分野を過去問で解く場合は、他の記載事項についても暗記する必要があるという観点で問題を解いてもらいたいです。
暗記も 1度や 2度では覚えられないと思います。同じく継続して暗記する必要があると思います。過去問とこの暗記を繰り返し行うことが重要です。この暗記も含めた過去問を繰り返し解くということを継続することで、点数も伸びていくと思います。
3. まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
独学で勉強する方法として過去問を繰り返し解くということを紹介しております。この勉強法で注意してほしいことがあります。それは暗記もしっかりと並行して行うということです。過去問を解くというのは、その過去問がピンポイントで解けるというだけではなく、その問題の知識が身に付いていき、同じ分野の問題も解けるようになるということを目指すことです。
ただ問題を解くだけではなく、必要な知識も身に付けるために過去問を解いてください。過去問を解くことを継続するだけでも大変ですが、暗記も含めて継続する必要があるため、いっそう大変です。それを仕事をしながらとなればさらに大変だと思います。これを試験まで継続して行い、よい結果となることを願っております。