

こんにちは、mr-chickenです。
令和7年度宅建試験に向けた勉強開始時期について、考えたいと思います。早い人は既に勉強をはじめているかもしれません。どうするかお悩みの方はいますでしょうか。
初受験の方や複数年受験の方など、それぞれ置かれている環境が違うと思います。そのような環境と私の経験を踏まえて紹介していますので、勉強開始時期でお悩みの方は参考にしてみてください。
1. 令和7年度宅建試験に向けて
1-1. 令和7年度の宅建試験はどうしますか
令和6年度の合格発表から2ヶ月ほど経ちました。令和7年度の試験が初受験となる方には、「?」かもしれません。受験された方の中には、もう2ヶ月が経つのかと思われている方もいることでしょう。
合格された方というより、残念ながら不合格だった方や初受験の方がこの記事を見てくださっているのかと思います。私も2回受験していますので、一度目の悔しい思いは今も覚えています。
こちらのブログを読まれているということは、少なからず令和7年度の受験を考えていることかと思います。チャレンジされる方、陰ながら応援させていただきます。
ここからは次回受験されることを前提として、勉強の開始時期をテーマにお話ししたいと思います。初受験の方、複数年受験の方、それぞれの切り口でお話しします。
2. 勉強開始時期
2-1. いつから勉強をはじめますか
複数年受験の方は、勉強すべき内容がわかっているため、勉強スケジュールも立てやすいかもしれません。初受験の方は、勉強時間や開始時期についてお悩みかもしれません。勉強時間について、下記の記事を参考にしてみてください。独学で必要となる勉強時間についてまとめています。
紹介した記事の中では、一般的に考えられている、必要となる勉強時間を300時間としています。1日1時間勉強することを想定すると10カ月必要になります。(ほぼ休みなしです…)
ちょっと待ってください。例年通りだと試験日が10月だから、逆算すると12月までさかのぼらないと10カ月を確保できません。
早い人ではもう勉強を開始していることでしょう。自身の置かれている環境により、勉強時間や勉強内容は変わってきますので、こちらはあくまで目安となります。
2-2. 初受験の方
紹介した勉強時間は目安であり、勉強内容が重要となってきます。初受験の方は、基準となる300時間を念頭にするとよいのではないでしょうか。1日何時間勉強できるのかを考えて、そこから開始時期を導き出せばよいと思います。仮に、1日2時間勉強する場合だと5ヶ月必要となります。いったん仮のスケジュールを決めてから、勉強していくうちに勉強時間も調整していくのがよいと思います。
思ったより勉強時間が必要ないと感じたら1日の勉強時間を減らす、逆に足りないと感じたら、勉強時間を増やすことになるでしょう。いずれにしても、スケジュールを立てて勉強することが重要です。勉強スケジュールは必要?と思われた方、スケジュールの必要性について下記を参考にしてみてください。
2-3. 複数年受験の方
複数年受験の方は、勉強時間については言わずもがなでしょう。受験された結果を踏まえて、勉強方法や勉強内容などの見直しを行うことでしょう。
私の経験をお話しすると、2度目の受験の際は1度目の受験よりも勉強開始時期を遅らせました。1日の勉強時間は、1度目の受験とほとんど変えていません。ということは、勉強時間が減っています。これは、やるべきことがわかっているので、1度目より効率的に勉強できることが一つです。また、試験日までのモチベーションと記憶の維持のため、勉強開始から試験日までの期間をあえて短くしたという理由もあります。
複数年受験だといろいろと考えてしまうのではないでしょうか。単純に勉強時間が足りないと感じている方は、それを増やす必要があるでしょう。勉強するべきポイントがズレていた方は、要点を絞って勉強内容の軌道修正をすることでしょう。
同じやり方をしていては、良い結果とならないかもしれません。勉強時間を確保することは大切ですが、何をどのように勉強して、いかに試験本番でその力を発揮するかを考える事前準備も大切だと思います。
3. まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
令和7年度の宅建試験に向けた勉強開始時期について、思うことを書いてみました。当たり前ですが、置かれている環境によってそれぞれ異なってくると思います。初受験や複数年受験という違いももちろんそうです。
勉強開始時期を決めるにあたっては、次のことが重要だと思っています。開始時期の勉強スケジュールを立てたら、そこから継続して勉強をするということです。至極当たり前ですが、これがなかなか難しかったりします。こちらを念頭に置いた上で、あとはそれぞれが考えた開始時期に沿って勉強するのみです。勉強の開始時期についてお悩みの方にとって、開始時期を考えるきっかけにしてもらえればと思います。