宅建試験に独学で合格することは無理なのでしょうか?経験をふまえてお答えします

mr-chicken
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こんにちは、mr-chickenです。
宅建試験は独学でも合格できるのでしょうか。これから受験をお考えの方などは、疑問に思うことではないでしょうか。

独学で合格することができるのかについて、受験経験をふまえて紹介したいと思います。このテーマを確認されている方は、少なくとも独学の可能性がおありになるのかなと思います。独学で勉強するにあたり、参考となることも紹介していますので、確認にしてみてください。

1. 宅建試験は独学で受かるのか?

1-1. 宅建試験の勉強方法の種類

宅建試験の勉強方法の種類と聞いて、どのような勉強スタイルが思い浮かぶでしょうか。

勉強方法の種類には下記のものがあると思います。

  1. 独学
  2. 予備校
  3. 通信講座

「1. 独学」とそれ以外の「2. 予備校」や「3. 通信講座」との大きな違いは、効率性だと思います。

「2. 予備校」や「3. 通信講座」では、勉強内容やスケジュールなどについてその道のプロが提供してくれています。道筋を示してくれていますので、それに従い勉強することで合格に近づけると思います。

一方、「1. 独学」は、他のものに比べると非効率になるのではないかと思っております。なぜかというと、勉強内容やスケジュールなど自分自身で考える必要があるためです。

ただ、いいこともあります。自分のペースで勉強できることや費用が抑えられるということです。私の場合、費用面が大きかったので独学を選ぶことにしました。さらに、働きながら勉強をするというスタイルでしたので、時間の融通が利くということも大きかったと思います。

1-2. どの勉強方法で受かるのか?

残念ながら明確に答えることはできません。

どの勉強方法でも受かるし、受からないこともあります。「当たり前だろ」とつっこまれそうですが、ホントにそうだと思います。勉強する人自身の取り組みが一番大きいからです。

独学で勉強されて合格されている方もたくさんいらっしゃると思います。今はネットの時代ですので、調べればいろいろと参考になることが見つかります。独学でも独学じゃない。そんな気もします。

私もネットを活用して、勉強方法やスケジュールなどを調べて勉強しました。このように、どうしても独学では時間を要する部分がでてきます。ただ、他の勉強方法でも同じように合格するための勉強を継続して行えるのかが重要になってくると思います。

どの勉強方法だと受からなくて、どの勉強方法だと受かるということは一概には言えないと思います。みなさん自身の勉強スタイルで継続して勉強することで合格することはできると思います。つまり、独学でも合格することは可能です。私も独学で合格することができましたので。

2. 宅建試験に独学で受かるために

2-1. 独学の勉強スタイル

独学でも合格できると言いましたが、どのような勉強の仕方でも合格できるとは思いません。なぜなら、私自身2度受験を経験していますが、宅建試験は簡単な試験だとは思わないためです。

何も考えずにテキストや問題集を買って、勉強を進めるのはちょっと待ってください。まず敵を知ることが大事です。そうです、まずは、得点戦略を考える必要があります。この得点戦略については、下記の記事を参考にしてください。

次に、勉強スケジュールを決める必要があります。スケジュールの決め方については、下記の記事を参考にしてください。

得点戦略を考えて勉強方法と勉強スケジュールが決まれば、後はそれを実行して継続あるのみです。

2-2. 独学で大切なこと

継続あるのみです。と一言で書きましたが、経験者ですので、簡単ではないことはよくわかっています。

独学では、時間の融通が利く反面、自由に時間を使えるというところが落とし穴だったりします。予備校などの勉強方法では、ほぼ強制的に勉強することになると思います。ただ、独学では自分が勉強しなければ勉強できません。当たり前ですね。

勉強しているとつらくなってきたり、明日できるから今日はやらなくてもいいかなどと思うこともあります。そのような感じでその日の気分で、勉強をしたりしなかったりということはやめた方がいいと思います。

人は弱い生き物です。もちろん私も弱い人間です。楽な方へ逃げてしまうものです。勉強を始めたころは、記憶力が低下していることもあり、なかなか内容が頭に入らなくて勉強をすることがつらかったのを覚えています。

ただ、ここで負けてはいけません。つらかったら明日やればいいよ、などの誘惑に惑わされてはいけません。もちろん毎日同じ時間、勉強を続けてくださいということではありません。仕事で疲れてどうしてもできないことはあると思います。私もそうでしたので、よくわかります。

ただ、それを繰り返しているといずれ勉強から離れていくことも分かります。そのため、そのような日は、少しだけ勉強することがおすすめです。1問だけ問題を解くことや必要な用語を1つ覚えるなどでもいいと思います。

その日にできなかった勉強を、別の日にリカバリーをすれば問題ありません。継続することが重要です。みなさんは、独学で合格できるのかどうかについて調べていらっしゃると思いますので、きっとご自身で考えて勉強されることと思います。

3. まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
「独学で宅建試験に合格できるのか」というテーマについて、経験をふまえて参考になればと思い紹介しました。宅建試験は難しい試験だと思います。かといって、独学で合格することは無理だとも思いません。正しい勉強内容やスケジュールを立てて、継続して勉強することで独学でも合格することはできると思います。

これから勉強を始める方やすでに勉強をされている方は、合格を目指してぜひ継続して勉強をしてください。私が言うまでもないと思いますが、きっと合格をつかみ取ることができると思います。陰ながら応援したいと思います。

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